上司の過去と部下の秘密〜隠れ御曹司は本気の恋を逃さない〜
「しおりさんの働きぶりは、耳にしているよ。きちんとしていて、仕事も丁寧だって。そして、涼介を変えてくれた人だって」
「い、いえ。私はそんな大層なことは……」
「いや。涼介を見ていればわかるよ。あなたのおかげで、涼介は自分らしさを取りもどせた。親として、こんな嬉しいことはない。
涼介から、あなたがご両親のことを気にしていると聞いている。でもね、こんなまっすぐなお嬢さんを育てた方達なんだから、外見なんて関係なく、素晴らしい方達だと思っている。早くお会いして、お礼を伝えたいぐらいだよ」
社長の言葉が嬉しくて、目頭が熱くなる。必死に堪えて、なんとか一言「ありがとうございます」と伝えた。
「涼介は、こんな素敵なお嬢さんをよく見つけたな。絶対に逃したらだめだぞ。ほら、頼まれていたやつだ」
そう言ってら一枚の紙を取り出した。
それを横から見ると……えっ?婚姻届!?
「入籍のタイミングは、しおりさんのご両親とも相談して決めなさい。私はいつでもかまわないと思っている。ああ、逃げられる前にとっとと出してしまえってとこかな。なんなら今日でもいいぞ。あとは、しおりさんが書くだけだし」
「えっ?」
社長がニヤリと涼介さんを見やる。
涼介さんも、同じように悪巧みを考えたような笑みを向ける。
この2人、確かに親子だ。
「い、いえ。私はそんな大層なことは……」
「いや。涼介を見ていればわかるよ。あなたのおかげで、涼介は自分らしさを取りもどせた。親として、こんな嬉しいことはない。
涼介から、あなたがご両親のことを気にしていると聞いている。でもね、こんなまっすぐなお嬢さんを育てた方達なんだから、外見なんて関係なく、素晴らしい方達だと思っている。早くお会いして、お礼を伝えたいぐらいだよ」
社長の言葉が嬉しくて、目頭が熱くなる。必死に堪えて、なんとか一言「ありがとうございます」と伝えた。
「涼介は、こんな素敵なお嬢さんをよく見つけたな。絶対に逃したらだめだぞ。ほら、頼まれていたやつだ」
そう言ってら一枚の紙を取り出した。
それを横から見ると……えっ?婚姻届!?
「入籍のタイミングは、しおりさんのご両親とも相談して決めなさい。私はいつでもかまわないと思っている。ああ、逃げられる前にとっとと出してしまえってとこかな。なんなら今日でもいいぞ。あとは、しおりさんが書くだけだし」
「えっ?」
社長がニヤリと涼介さんを見やる。
涼介さんも、同じように悪巧みを考えたような笑みを向ける。
この2人、確かに親子だ。