上司の過去と部下の秘密〜隠れ御曹司は本気の恋を逃さない〜
翌朝、今夜は三上さんと食事か……と思いながら、迷うことなく、いつもの通勤着を身につけていく。いつものように家を出て、いつもの時間に会社のエントランスを横切る。いつものように……
「羽場ちゃん、おはよう」
いつもと違う……
なんでこんな時間に三上さんが!?いつもなら、ギリギリに出社してくるのに。
そっと振り返ると、にこやかにこちらを見つめる三上さんがいた。
「お、おはようございます。三上さん、なんでこんなに早いんですか?」
「おっ、安定の、いつも通りの服装だね」
「そんなことはいいですから。今日は早起きなんですね?」
「ん?まあね。俺今、生活リズムを整え中だから」
あっ、そうか。勤務時間中に頑張れば、早く帰宅できるし、しっかり睡眠も取れるだろうし……
「健康のためには、良いことだと思います。頑張ってください」
「いやいや、健康のためってわけじゃないけどね。羽場ちゃんを見ていて、自分もちゃんとしないとって思っちゃったんだよ」
「そ、そうですか……」
「んじゃ、また後で」
ロッカールームへ向かう私に別れを告げて、三上さんは先にオフィス内へ入って行く。なんでまた急に真面目になったんだろう……私に影響されて……ないない。これまでずっと同じように横で働いてきたのに、一度だってそんな素振り見せたことなかったし。
「羽場ちゃん、おはよう」
いつもと違う……
なんでこんな時間に三上さんが!?いつもなら、ギリギリに出社してくるのに。
そっと振り返ると、にこやかにこちらを見つめる三上さんがいた。
「お、おはようございます。三上さん、なんでこんなに早いんですか?」
「おっ、安定の、いつも通りの服装だね」
「そんなことはいいですから。今日は早起きなんですね?」
「ん?まあね。俺今、生活リズムを整え中だから」
あっ、そうか。勤務時間中に頑張れば、早く帰宅できるし、しっかり睡眠も取れるだろうし……
「健康のためには、良いことだと思います。頑張ってください」
「いやいや、健康のためってわけじゃないけどね。羽場ちゃんを見ていて、自分もちゃんとしないとって思っちゃったんだよ」
「そ、そうですか……」
「んじゃ、また後で」
ロッカールームへ向かう私に別れを告げて、三上さんは先にオフィス内へ入って行く。なんでまた急に真面目になったんだろう……私に影響されて……ないない。これまでずっと同じように横で働いてきたのに、一度だってそんな素振り見せたことなかったし。