上司の過去と部下の秘密〜隠れ御曹司は本気の恋を逃さない〜
自席に着くと、始業までまだ時間があるというのに、三上さんは仕事を始めていた。私の方をチラッと見ると、口元にわずかな笑みを浮かべたものの、特に何も言わずに仕事を続けていた。
少しすると、川北さんもやってきた。
「あれぇ。三上さん、どうしたんですか?」
案の定、川北さんも驚いている。というか、この室内には入ってくるほとんどの人が、どうしたんだという目を三上さんに向けている。
そりゃそうだ。三上さんはいつも時間ギリギリに、あくびを噛み殺しながら来る人だから。
「どうしたって、普通に仕事しているだけだよ」
「いやいやいや。ねぇ、羽場さん?」
軽く首を傾げる程度に返し、私も仕事を始めた。
三上さんは本当に変わった。
午前中いっぱい、あくびをすることもなく、黙々と仕事をしていた。部下が来た時の態度も、これまで以上に前向きだ。まあ、脱力系の時も、的確な指示を出したり、アドバイスをしたりしていたんだけど。
いよいよ、室内の社員が訝しげな表情をするようになっていた。
少しすると、川北さんもやってきた。
「あれぇ。三上さん、どうしたんですか?」
案の定、川北さんも驚いている。というか、この室内には入ってくるほとんどの人が、どうしたんだという目を三上さんに向けている。
そりゃそうだ。三上さんはいつも時間ギリギリに、あくびを噛み殺しながら来る人だから。
「どうしたって、普通に仕事しているだけだよ」
「いやいやいや。ねぇ、羽場さん?」
軽く首を傾げる程度に返し、私も仕事を始めた。
三上さんは本当に変わった。
午前中いっぱい、あくびをすることもなく、黙々と仕事をしていた。部下が来た時の態度も、これまで以上に前向きだ。まあ、脱力系の時も、的確な指示を出したり、アドバイスをしたりしていたんだけど。
いよいよ、室内の社員が訝しげな表情をするようになっていた。