読モのSENAちゃん★
「それは駄目」
「どうして?」
「隣に聞こえる……裏がばあちゃんの家だから音がしたら家に誰かいると思うから……もういいよ、サンキューな」
「うん、手を洗わせて、トイレも行きたいし」
「部屋出てつきあたり」
優宇奈が部屋に戻ってきた
「昼だせ、弁当食う?」
「うん、動いたらお腹減ったね」
2人は鞄から弁当を出して食べ始める
「そんな、小さい弁当で足りる?」
「足りるよ、部活もしてないしね、でも学校から帰るとお菓子食べちゃう」
「だろうな(笑)」
「健一くんは兄妹とかは?」
「男三兄弟の真ん中」
「賑やかそうだね」
「サッカー部入らなかったのは何で?1番上手かったじゃん」
「よく、知ってんね」
「昴がよく話してた……クラスマッチも健一がいたから勝てたとか、サッカーも上手いとか、モテるとか?(笑)」
「ちょっとー、何で最後笑うのさ、中学ではモテたよ、本当に」
「でも、彼女いなかったんでしょ?」
「断ってた……」
「何で?好きな子とかいなかったの?」
「んー、まあ、確かに好きな子もいなかったけど、俺ね、1つの事に一生懸命になりすぎてさ、サッカーに全力に取り組んでたから彼女が欲しいなんて思わなかった」