読モのSENAちゃん★
星矢は部屋の隅においてある折り畳みテーブルを出した
「どうぞ(笑)」
「あ、ありがとうございます」
星羅はちょこんと座り星矢の取ってくれた本を開いた
「す、すごーい、綺麗ですねー」
星矢はベッドに座りあぐらをかいていた
「私、双子座が好きでー」
「オリオン座とかじゃなくて?」
「はい、冬の星座で有名なのはオリオンのベテルギウスとかシリウスとかプロキオンの三角形ですがその上にあるオレンジの色が好きでー、ポルックスとカストルの兄弟がー
あっ、すみませんペラペラと……星矢さんなら知ってますよね」
星羅は真っ赤になって下を向いた
「確かに知ってるけど嬉しそうに話す星羅を止めはしないよ、何でやめたのさ」
「恥ずかしいので……」
「何で?」
「あまり星が好きな事を人に言うのがお父さん以外にいなくて……友達とか星好きな人が周りにいないです」
「今、ここにいるんだから話せよな(笑)」
「は……い」
「何で双子座が好き?」
「あっ、それは最初は自分の星座だったからです」
「ふーん、5月後半から6月前半生まれか」
「はい」
暫く2人に会話が無く星羅は本を見ていた