読モのSENAちゃん★
「わーー、凄いです!」
星羅は興奮していた
「星羅、夜だからご近所に迷惑だから……」
父親から注意を受ける
「あっ、すみません」
「大丈夫!俺らはもっとうるさいから(笑)」
「いえ、私は声が高いので……ごめんなさい」
「全然そうは思わないけどな(笑)こっちの大きい方で見てみて」
星羅を父親の天体望遠鏡の方に誘う
覗くと星羅の体は固まり無言になった
「………」
「おーい?」
「………」
「星羅?」
星矢は星羅の肩をポンポンと軽く叩いた
「あっ、素晴らしい星空で………言葉が……」
星羅は涙ぐんでいた
「ちょっ、泣くなよー」
「ご、ごめんなさい」
星矢は星羅の瞳から今にも落ちそうな涙を人差し指ですくった
「何も持ってないから……悪い」
星羅は何がおこったのか頭が追いつかずまた固まってしまった
「星羅?」
ハッと我に返った星羅は鼻水が垂れてきた
急いで星矢から目を反らして後ろを向き服の袖で拭った
「八クション」
服が鼻をますます刺激したのか、寒いのか
星羅はくしゃみをした
星矢は笑いをこらえて自分の部屋に1度戻りティッシュを持って星羅に渡した
「す、すびまぜん……」
くっくっとお腹を抱えて笑い声をこらえている星矢
こいつ、おもしれぇ