読モのSENAちゃん★
足音が近づいてきた
「ただいまぁ〜」
「おかえり」
「これ、お刺身」
母親に渡し星矢の方へ行く
「帰ったよ、星矢」
「おぅ、おかえり星波」
「こんばんは」
星波が声をかけると
星羅が固まっていた……
カップを取り上げてて正解(笑)
「こ、こ、こんばんは」
星羅は立ち上がって深々と頭を下げる
星波は星矢の隣にピタッと引っ付いてソファに座った
「手が冷たいから温めて」
星矢は両手で星波の手を握る
「星羅、いつまで立ってんだよ、座れよ」
「は、はい」
ストンと座った
星波が間に居る星矢を飛び越す勢いで話しかける
「星羅ちゃんって言うの?もしかしてせいって星?」
「は、はい、星に羅針盤の羅です」
「私は星波、星に波だよ、歳は?私達と一緒?」
「え、あの……」
「星波、星羅がびっくりしてるだろ?テンション高いんだよ」
「ごめんね」
ペロッと舌を出した
星波の冷たい手を擦って温めながら星羅に声をかける
「ココア飲んでいいから……落ち着け」
「あっ、はい……」
星羅はカップを落とさない様に両手で持ちゴクンと喉の音が聴こえるくらい飲み込んだ