読モのSENAちゃん★
「じゃあ、材料を買って帰って私の家で一緒に作らない?」
「えっ、手作り?無理だよ〜作ったことないもん」
「教えるから大丈夫だよ」
「でも、付き合ってないんだよ?」
「へっ?」
「だから手作りは重たいでしょ……悩んでるの……」
悩んでる……あの優宇奈ちゃんが
「まず、健一くんには彼女は?」
「聞いた事はない」
「告白はされたことはあるでしょ、1組カルテットだから」
「何?それ」
「昴くんと星矢と健一くんと正人くんの1組で4人組だから1組カルテットって呼ばれてるみたいだよ」
「私、校舎が違うからかな?知らなかった」
「まあ、モテるみたいよ(笑)」
朝は確か昴くんから同じ電車で来てるはずって聞いたような……
「健一くんに告白するの?」
「えっと、だから迷ってて……今どきチョコで告白なんてしないでしょ、お礼というか」
優宇奈ちゃん……
昴くんの事があったから踏み出せないのかな
星波は優宇奈にふわっと抱きついた
えっ、星波ちゃん……
「今の優宇奈ちゃん……可愛い、ふふっ」
星波は優宇奈から離れた
「とりあえず買い物は行こう!約束ね、あっ、今日ね、この後昴くん家に行くから一緒に帰ろ〜」
「あっ、うん……」