読モのSENAちゃん★
2月の第1日曜日
星波と優宇奈は撮影を終えてショッピングモールに来ていた
2人共ニット帽をかぶりマスクにマフラー、星波はメガネをかけていた
ふふっ、この格好は久しぶりかも
少し懐かしい気がした
「優宇奈ちゃん、15日の土曜日は空いてる?」
「うん」
「土曜日に朝から一緒に作って渡さない?」
「14日じゃなくて?」
「うん、私も15日に渡すし」
「本当に手作りにするの?」
優宇奈は不安そうだ
「混ぜるだけだから大丈夫(笑)」
2人は材料を買いモール内の食事ゾーンへ行き休憩をしていた
「凄く人が多いね」
「やっぱりバレンタインデーの影響だからじゃない?」
「ねえ、あれ?昴じゃない?」
星波は振り向き優宇奈の目線の方向を見た
昴くんだ!
えっ、どうしよう、行ってもいいのかな
「ちょっとだけいい?」
優宇奈が頷いてくれて席を立つ
少し歩いて星波は止まった
昴はトイレから出て来た女の子と歩いて行ってしまった
女の子の頭を撫でながら……
星波はそのまま回転して優宇奈の所へ戻った