読モのSENAちゃん★


「そうですね……


私、中学生の最初の実力テストで順位がついた時、終わりから5番目だったんです」

「へぇ」

「こうみえても小学校でミニバスやってて、全国にも行きました

でも、成績が悪くてお母さんが部活禁止って……塾に毎日行かされて、仲の良かった友達は部活に入ってバスケ続けて羨ましかった」

「珍しいな、中学の部活動って内申に関わるとか聞くじゃん」

「だから生徒会に入りなさいって、でも演説で緊張から上手く出来なくて落ちて、それからどもり始めたんです」

「全国の舞台に立ったのにな」

「はい、みんなの目が自分をじっと見てるって言うプレッシャーに勝てなかったんですね、それでまあ、いい高校入ってお母さんを納得させてバスケ部に入りたくて(笑)」


「いじめて悪かったな、でも自分の事話す時は普通に話せてるのな」

「だいぶ星矢さんは慣れました(笑)」

「早っ」

「星波さんはまだ緊張します」

「星羅、春休みに入ったらさ、本屋行って星の本を買いに行こうぜ、新刊が出るんだよ、合格祝いに買ってやる」

「えっ、いいんですか?」

「頑張ったからな(笑)」

星矢は星羅の頭を撫でた

星羅は少し頬が赤くなった


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