読モのSENAちゃん★
インターフォンが鳴り星波が玄関へ
昴はコートを着た
「健一、悪いけど優宇奈を頼むな、一応女の子だから(笑)」
「一応って何?」
「わかった、一応な(笑)送るよ、優宇奈ちゃん」
「あ……ありがとう」
優宇奈は恥ずかしさを隠すためにコップを顔の前に掲げた
昴は玄関に向かった
リビングで2人になる
「私……健一くんにはお世話になったし、バレンタインデーにチョコをあげようと昨日の放課後に渡そうと思ってたの、でも星波ちゃんがケーキ作ろうって言うから今日こんな形になっちゃったんだけど、ごめんね、何か甘いもの苦手なのを知らなくて」
「それで星波ちゃんといたの?大丈夫なの?」
「大丈夫とは?」
「だってさ、昴と星波ちゃんが仲良くしてるところって見たくないんじゃないの?」
「えっ、別にもう……何とも……でもさ健一くんは星波ちゃんの事が……」
「俺?」
いやいやと健一は手を振った
「確かに本は可愛い子と思って買ったけど、昴の彼女だし、親友の彼女は好きにならない」
「本当に?」
「だって、人気読モとなんてさ会うとか、話すとか考えられなかったし」
「私も一応……」
「優宇奈ちゃんは普通に可愛いし、中学から知ってるからまた、違うよ」
「普通に照れる……」