愛は惜しみなく与う④
あたしも正直、子供の時とか、まわりに迷惑かけまくってたかもしれへん。
母上はあたしをみない。父上なんて記憶にもない。

悪さもいっぱいした

見て欲しくて

色々な人も傷つけてきたと思う。
でも今はそれはあかん事したなって思う。反省とかそんないい言葉では片付けれへんけど…

でも


「今になっても、まだその時の事、悪かったなって思わへんなら、人生やり直さへん限り、あんたはクソ野郎のままや」


過去にしてしまった事
過去に起こった出来事は
仕方ないって言えば仕方ない。
だってさ?過去のことはかえれへん


あたしも鈴が死んだ過去を…変えれるなら変えたいし、そんな未来があるなら、もっと生き方も考えた

今更すぎるけど、でもそう思う。
後悔する


やのにこいつは…


今になっても、自分の非を認めない。
幼かったからといえば仕方ない
だからこそ、大きくなって色々な人に触れてそして…



心の底から朔に、ごめんって一言言って欲しかった



「でもお前、望みなさそうやな」


吐き捨てるようにそう言って、掴んでいた服を離した
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