愛は惜しみなく与う④
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るんたったー
広いキッチンやし、料理が捗る!
朔の好きな食べ物全部つくる!

元気のない朔は、朔じゃない

意気込んでつくるが、ごま油が足りない


「なぁ?白瀬さん?ごま油ないの?」

「ごま油?あったかな…ちょっとストックある部屋見てきますね」


あんまりここで料理する人がいないらしく、調味料とかが、外に出たストック部屋ってところにあるらしい。

白瀬さんはそっから、使えそうな調味料や、調理器具を引っ張ってきた


もったいない!こんな広いキッチンやのに



とりあえずまぁこんなもんでええか

大量に作ったからみんなも食べるやろうし。


それにしても


朔が元気ないのはきっと



あたしのせいなんやろうな


あたしは勘はいいねん

朔のあの感じはきっと


自分を犠牲にしてあたしを守ってくれてる


あたしには分かるから



「そろそろほんまに、決着つけなあかんな」



あたしがスコーピオンを追う限り
あたしはみんなの弱みになる


「なんの決着?」


尋ねてくる白瀬さんに、なんでもないよと答える
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