愛は惜しみなく与う④
ようやく朔も我慢していた涙を流した
「あの男と、大和ってだけで…吐きそうなのに……その後杏の写真見て…どうしてやるのが良いのか…分からなくて…」
「うん、わかってる。ありがと。後で杏に謝っとけよ?杏も勘付いてるから、お前に自分から話に行ったんだ」
そう。
朔の態度を見て、杏ちゃんはすぐに気づいていた。あの子はきっと
何度もこういう悲しい事を経験してるんだろうな…
「酷いこと言っちゃった。杏が知ったら…また無理してしまうかもって…また嫌なこと思い出すかもって…」
朔は本当に不器用だな
でもちゃんと…
杏ちゃんのこと守ってるから
隣で我慢できなくなったのか、響が泉と朔に飛びついた
「泣くなよ!俺も泣けてきたじゃん!1人で抱え込むなよ」
うわーんと言ってしまいそうな勢いで響は2人にしがみつく。
ほんと、行かないけど、俺も飛び付きたい気分
「杏が傷つくのは見たくないけど、俺はお前も…朔の悲しむ顔も見たくないから。お前が犠牲になる必要はないんだよ」
「あの男と、大和ってだけで…吐きそうなのに……その後杏の写真見て…どうしてやるのが良いのか…分からなくて…」
「うん、わかってる。ありがと。後で杏に謝っとけよ?杏も勘付いてるから、お前に自分から話に行ったんだ」
そう。
朔の態度を見て、杏ちゃんはすぐに気づいていた。あの子はきっと
何度もこういう悲しい事を経験してるんだろうな…
「酷いこと言っちゃった。杏が知ったら…また無理してしまうかもって…また嫌なこと思い出すかもって…」
朔は本当に不器用だな
でもちゃんと…
杏ちゃんのこと守ってるから
隣で我慢できなくなったのか、響が泉と朔に飛びついた
「泣くなよ!俺も泣けてきたじゃん!1人で抱え込むなよ」
うわーんと言ってしまいそうな勢いで響は2人にしがみつく。
ほんと、行かないけど、俺も飛び付きたい気分
「杏が傷つくのは見たくないけど、俺はお前も…朔の悲しむ顔も見たくないから。お前が犠牲になる必要はないんだよ」