再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~


昼からショッピングモールに出て、さんざん探し回り、迷いまくった挙句、先輩が好きなブランドのあったかめの分厚いマフラーを買った。
12月で寒いのに、あんまりコートや上着を着ない先輩はほんとに寒そうで、これがあったら、ちょっとくらい暖かいかなって思ったりして…

カラーはどうしても黒っぽくはなるけど…
先輩は何でも着こなせそう…。


してくれるといいけど…


結局歩き回っていたせいで、マンションに戻ったら8時近くになってる。
ちょっと疲れて、部屋に入り、ひといきついてたらベルが鳴った。

え?誰?紗莉?

日曜日の今頃誰かがくるなんてまずないことでちょっと身構える。

しかも…このベルって…玄関でなってるよね。
下のエントランスからじゃない。

怖い…
紗莉だったとしても下にいるはずなのに…

居留守を決め込もうかと思ったけど、
どう考えても部屋に明かりがともっていて、洗濯干してて、ご飯作成中ですってにおいしてるのに、おかしな話だし…

とりあえず、家にあるのってフライパンくらいしか思いつかなくって、それを手にもって、扉の前まで行ってみた。
スマホは念のためジーパンのポケットにつっこんだ。

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