再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
そして菜莉がお風呂に行くと急いで食器洗って、拭いてたら…

菜莉のスマホがダイニングテーブルの端っこに置かれたままになってるのが、ピコンと光った。

何気なく画面を見て俺は、一瞬凍りついた。

LINE通知の上に出ている名前は…
池永奏太
忘れようたって忘れられない…男…の名前だった。

『菜莉家帰ってる?』

は?
家帰ってるってどういうことだよ?

この間、紗莉が言ってたな…
帰ってくるって…

帰ってきたってことか?
けど…なんで菜莉の家知ってる?
俺がニューヨークいってる間に何があった?

『家、寄ってみたけどいなかったから…』

はぁ?
なんだ?それどういうことだ?


「先輩、お先に…先輩も入って…」

菜莉がホカホカ湯気を立てながらお風呂から出てきた。

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