再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
けど、俺は…池永と菜莉の間にあって俺にはない絆が…高校のときは許せなかった…

けど…今の俺は…
許せるのか?

菜莉は俺とのことを池永に相談してた。
と…池永は俺に啖呵を切りにきた。
菜莉と別れる直前くらいのことだ。

「お前みたいなのと付き合って菜莉がどれだけ毎日打ちのめされてるか知ってんのかよ!」
って…

「お前は手を引けよ。俺が…菜莉は幸せにする。」
って…

そっから菜莉が、俺が部活の日に池永と一緒に帰るのをよく見るようになって…それで俺は元カノとわざとキスしてるとこ菜莉に見せつけるみたいなことして…

菜莉の心試すようなことして…


で…あっさりフラれた。


「先輩…わたしにとって先輩は雲の上の人だったみたいです…わたしもとの場所に戻りますね…」

つて…

「そう?いいんじゃね?」

こんなこと…しても菜莉は戻ってきてくれるんじゃないかって勝手に過信してた俺のプライドは全部ズタボロになって…
けど、やっぱプライドのせいでこんなことしかいえなくて…

そのあと荒れた俺は…女と遊びまくって…菜莉忘れようとして…

けど…忘れることなんてできなかったんだよ。

どれだけ後悔したか…

だから…今…やっともう一回手に入れたのに…絶対後悔するわけにはいかない。



「まあいいや。俺も風呂入ってくるわ。先、寝といて。」

「はい。」

とりあえず風呂浸かって冷静になる。

池永奏太。
菜莉と付き合ってく以上、いつかは対峙しなきゃならない相手だ。

こんどこそ、ちゃんとやんねーと。
菜莉を手放すのだけは絶対…いやだ。

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