再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
「って…そんなの先輩に関係なくないですか?」

なんなのよ。もうっ…。

「言いたくないんだ。じゃあ男がらみだな。」

「っ…だったらどうなんですか?私的なことなんで…ほおっておいてもらえますか?」

プイッと横を向く。
なんでそんなんわかんのよ。
さらになんでそんなこと、わざわざ言うのよ!

備品室であんなことしてた人…


「そういえば今日の午後空いてる?」

「は?」

何…今違う話してたじゃん。
その切り替えの早さ…何?!

「説明受けたいんだよね。益山さん先のこと。」

「いいですけど…。」

「じゃ…よろしく…。」

結局、そのまま離れてくれなくて…一緒に出勤する羽目に…なってしまった。

会社に着いたら当然…なんとなくみんなの視線が痛い…

いや…もう…
高校の時の二の舞は…ゴリゴリなんですけど…


はぁ…

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