再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
布団の中に戻ってきた翔くんは軽くおでこにチュッとキスをした。

わたしはさっきもらった指輪を上にかざしてみた。

「これ、ほんとに嬉しい。」

「あー。ん…小さいけどな。ちゃんと本物だから。プロポーズのときはもっといいヤツ用意するから。今はそれで我慢しろ。」

「え?」

プ、プロポーズ?
恥ずかしくなって赤くなって布団にかくれてしまったわたし。

「菜莉ちゃん?」

翔くんがガバッと布団を剥いだ。

「何照れてんすか?」

「照れてない。」

恥ずかしくて反対側くるっと向いたわたし。

「照れてる。」

そんなわたしを翔くんは後ろから包み込んだ。

「まだだよ。」

「え?」

「いつかな…いつか俺がちゃんと菜莉幸せにできる自信ついたら…」

「うん…」

「俺まだ子どもだから…大人になんねーとだし…それまで待って。」

「うん。」

「けど、もう隠さねーからな。来週からは。」

「え?」

わたしはガバッと翔くんの方に向き直った。

「ってどういうこと?」


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