再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
◇
仕事納め。
この1週間挨拶回りで忙しかったけど、ようやく明日からゆっくりできそうだった。
最終日はいつも、早めに営業は終わって、各部署で宴会に行く。
俺は夕方6時、ようやく全部回り終えて会社にたどり着いた。
はぁー。疲れたな。さすがに。
エレベーターに乗り込もうとした時だ。
「お疲れ様です。」
後ろから声。
振り向くと、斉田が立っていた。
「あーおつかれ。」
「久世さんすごいっすね。こっち来てまもないのに大型受注とったって聞きました。」
「え?あーまぁ。」
褒めてくれんのは嬉しいんだけど…
「あのさ。菜莉、俺と付き合ってるから。」
「え?」
斉田の顔が一瞬固まって…しばらく俺をじっと見てたけど…
「そうっすか…そんな気はしてました。」
「そういうことだから。」
「はい。」
エレベーターが来たので乗り込んだ。
無言…
ウィーンつていう機械音だけが響く。
「かなわないっすよねー。久世さん。お幸せに。」
斉田はエレベーターを降りる瞬間、そういうと、扉の向こうに消えていった。
これで斉田はもう菜莉には近づかない…。
で、海外事業部のフロアにたどり着く。
さ、いまから宴会だな。
仕事納め。
この1週間挨拶回りで忙しかったけど、ようやく明日からゆっくりできそうだった。
最終日はいつも、早めに営業は終わって、各部署で宴会に行く。
俺は夕方6時、ようやく全部回り終えて会社にたどり着いた。
はぁー。疲れたな。さすがに。
エレベーターに乗り込もうとした時だ。
「お疲れ様です。」
後ろから声。
振り向くと、斉田が立っていた。
「あーおつかれ。」
「久世さんすごいっすね。こっち来てまもないのに大型受注とったって聞きました。」
「え?あーまぁ。」
褒めてくれんのは嬉しいんだけど…
「あのさ。菜莉、俺と付き合ってるから。」
「え?」
斉田の顔が一瞬固まって…しばらく俺をじっと見てたけど…
「そうっすか…そんな気はしてました。」
「そういうことだから。」
「はい。」
エレベーターが来たので乗り込んだ。
無言…
ウィーンつていう機械音だけが響く。
「かなわないっすよねー。久世さん。お幸せに。」
斉田はエレベーターを降りる瞬間、そういうと、扉の向こうに消えていった。
これで斉田はもう菜莉には近づかない…。
で、海外事業部のフロアにたどり着く。
さ、いまから宴会だな。