再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
「翔くん…けど…好きな気持ちは…わたしも負けない…」
翔くんが抱きしめてた手をいっそのことギュッてきつくまわしてわたしをホールドした。

「そんなこと言ったら…もう…こうしてやる…」

そして、マンションはもう目の前なのに…がまんできなくなったわたしたちはそのままキス…

こんな歳になってもまわりなんて見えてないわたしたちは…まるでバカップルだ。

そのまま当然流れはマンションに入るとすぐに…ベッドへ…

昨日までさんざん一緒に過ごしていたくせに…
ずっとイチャイチャしてたくせに…

関係ないらしい…



「菜莉…ずっとそばにいろよ。」

「うん。」

絶対離れないよ。翔くん…


< 199 / 262 >

この作品をシェア

pagetop