再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
そして、その日の夜…翔くんのマンションにあるWi-Fiつないでテレビ電話。

今日はこっちで寝ることにした。

『なあ…菜莉…ここに菜莉いたらなって…思うわ。』

『わたしも会えたらなって思う…けど、仕事がんばっても欲しいし。』

『ん…』

だって、仕事してる翔くん…カッコいいから…

パリッとしたスーツ着て…
ネクタイしめて…
ビジネス英語スラスラ話して…
男の色気ありあまるほどあって…

どんな女性が見てもほれぼれするオーラ持ってる…

そんな人がわたしのカレシなんて…
いまだにやっぱり信じられないし…
慣れない…

『だから…がんばって。わたしはわたしでがんばるから。』

『ん…』

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