再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
そして…結局取り止めもない話…
翔くんの今回のクライアントのお子さんの話とか…
CEOの盆栽好きの話とか…
わたしはわたしで紗莉と奏ちゃんがついに付き合うかもしれないって話とか…
カフェの主任の高橋さんが素晴らしいって話とか…
いっぱい話してたら、3時ごろになって…ついに…わたしも限界がきて…
『そろそろ寝ろ。ほんっと話してたらつきねーな。』
って翔くんが笑った。
『また来週末までがまんな。』
『うん。さみしい…くない。』
『バカ…素直に言えよ。さみしいって…』
『さみしいって…言わない。』
『も~~。菜莉のバカやろう。帰ったら思いっきり抱きしめてやるから我慢しろ。』
『我慢…する。』
『じゃな。おやすみ…』
『おやすみ…』
最後の方は眠くってたぶんそのまま寝落ちしてしまったわたしを包むように愛しい翔くんの声が頭の中でこだましていた。
『愛してるよ…菜莉…』
え?
愛してるって言った…?
そんなこと…言ったのはじめて…
わたしも愛してるよ…翔くん。
そんなこと思いながら…
眠りに落ちた。
翔くんの今回のクライアントのお子さんの話とか…
CEOの盆栽好きの話とか…
わたしはわたしで紗莉と奏ちゃんがついに付き合うかもしれないって話とか…
カフェの主任の高橋さんが素晴らしいって話とか…
いっぱい話してたら、3時ごろになって…ついに…わたしも限界がきて…
『そろそろ寝ろ。ほんっと話してたらつきねーな。』
って翔くんが笑った。
『また来週末までがまんな。』
『うん。さみしい…くない。』
『バカ…素直に言えよ。さみしいって…』
『さみしいって…言わない。』
『も~~。菜莉のバカやろう。帰ったら思いっきり抱きしめてやるから我慢しろ。』
『我慢…する。』
『じゃな。おやすみ…』
『おやすみ…』
最後の方は眠くってたぶんそのまま寝落ちしてしまったわたしを包むように愛しい翔くんの声が頭の中でこだましていた。
『愛してるよ…菜莉…』
え?
愛してるって言った…?
そんなこと…言ったのはじめて…
わたしも愛してるよ…翔くん。
そんなこと思いながら…
眠りに落ちた。