再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
冷静に…と思って中を見渡すとゆーあがちょうど菜莉に向かって手を振り上げてるとこだった。

菜莉は頭か顔を庇って手で覆っていたけど…
あ、ボディにくる。
咄嗟にそう思って俺は菜莉のお腹の前に立ち塞がった。

と、ともに来る痛み。

コイツ…女にしてはパンチ力ヤバイぞ。

ちょうどお腹辺りにパンチを受け、ちょっと顔をしかめて俺は振り向いて菜莉を見た。

「菜莉!大丈夫か?」

「翔くん。」

「く、久世…さん…」

菜莉が無事なことを確認してから振り向いて見ると、そこには焦りまくって目を白黒させてるゆーあが突っ立っていた。

「どうしよう。わたし久世さんを殴っちゃった…ど、どうし…よう…」

あー。こりゃおかしくなってんな…

「松嶋菜莉のお腹殴って流産させてやろうと思ってたのに久世さん殴っちゃったぁ…」

そして今度はおんおん泣き出した。

流産?
思わず振り向いて菜莉を見た。

菜莉は?の顔で首をぶんぶん横に振った。

だよな…
避妊はちゃんとやってる…

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