再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
菜莉は俺のonly one。


だから…誰にも何にも敵うわけないのだ。



「あの…さ。高橋。」

なんとかなだめねーと…ってとりあえず言葉を発してみたときだった。


「あんたさー。ふざけてるわけ?」

菜莉が突如として立ち上がりズカズカと歩いていき、高橋の前に仁王立ちになった。

菜莉…
もしかしてコレ…
菜莉ちゃんヤンキーお怒りモード出現?

そして、さらにビックリしたことには…
イキナリ高橋のほっぺにバシンと思い切りビンタしたのだ。

これには流石に俺も驚きを隠せなかった。

俺も菅野も開いた口が塞がらねー。

そして当の本人、高橋も口をあんぐり…間抜けな顔を晒している。

「あんた自分がやろうとしたことわかってんの?いくら翔くんを愛してたってやっていいことと悪いことの判断もつかないわけ?」

こんなに怒ってるけど菜莉の顔は完全に冷静そのもの。

「赤ちゃんを殺すってこと平気で言ってんだよ?その意味わかってるよね?」

諭すように言うと、高橋の肩に手を置いた。

そしたら、高橋の顔が突然はっと驚いたような顔になり、今まで、何かがとりついてるみたいな顔してたのが、通常通りの表情のある顔に戻った。

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