再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
「うっさいわねー。せっかくのおいしいお茶が…気分悪くなったわ。」

先輩のこと…知ってるの?
紗莉?

わたしの後ろにある衝立のさらに向こうから先輩からは紗莉だけ見えてるらしく、わたしは衝立の影で見えてないらしい…

「こっちこそだわ。お前からは見えねーとこに座ってやるから俺が出てくまでに早く去れよ。」

「言われなくても去りますから!」

そして…
先輩が2階へ上がってくと、紗莉が、気分悪いから帰ろうと言い出し、わたしたちはカフェを出た。

「紗莉。どうしたの?」

カフェを出てさりげなく探りを入れてみたけど…

「昨日のコンパにいた超絶ムカつく男!ほんと、気分悪い…」

そのままぶつくさ言ってただけで、結局何も聞き出せなかった…

コンパかぁ…
先輩行ってたんだ…

彼女いるくせに…
ほんと変わってない…


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