再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
「なに?」

ついてこないでくださいとか…言われんじゃねーだろ~な~。
とビクビクしながら菜莉を見た。

「今日はありがとうございました!お礼に…って言ったらなんなんですけど…ごはん…」

え?
マジかよ…

「おごってくれんの?」

「はい。お世話になったので。」

菜莉から、そんなこと言ってくれるなんて、こんな機会逃すわけにはいかない…

「けど…もう10時過ぎてるし…今日のとこはもういいよ。」

「え?でも。先輩も疲れてたのに…それに仕事もあったんじゃないんですか?」

「あーそうだなー。仕事たまっちゃったかもなー。けど…今日は疲れ果ててるし、どうせなら明日もっとゆっくりおごってほしいかなー?」

「明日…ですか?」

「なんか先約あった?」

「いや…それはないですけど…」

「なら、来てよ。ウチ。キッチン開けて待ってるから。」

「へ?」

「ってことで…今日はラーメン。俺がおごってやるよ。」

菜莉がぽかんと口開けて俺を見て立ち止まった。

「早く来いよ。ラーメン屋も閉まっちまうぞ。」

立ち止まった菜莉の方に振り向いて俺は言った。

菜莉は、一瞬立ち止まってたけど…
我に帰ったらしく、怒ってるのかなんなのかよくわからない顔をして、こっち見てる。

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