向日葵のような君へ~前編~
2年記念日のデートは楽しかった。

デートが楽しければ楽しいほど別れたくないって心が言っている。

でも俺はその言葉を聞こえないふりをする。

俺は最後に公園に行きたいと美月に告げた。

俺は覚悟を決めて美月に『別れよう』と伝えた。

美月は俺の顔を見て全てを察したようにわかったと言った。

そして最後にキスをして欲しいとも言った

断るわけなかった。

最後のキスはとても幸せで残酷だった

美月は先に帰れと俺に笑顔でいう。

その笑顔に俺は泣きそうになったが俺が泣くのは間違ってると思い俺は静かに背を向けた

俺がいなくなったと美月は思ったのだろう。

美月の泣き声は静かな公園に響いていた。

俺は『大丈夫だ』と言って優しく抱きしめたい衝動に駆られたがそんなことをすれば美月を傷つけるだけだ…

と自分に言い聞かせ俺はその場を本当に去った
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