一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~
心から礼を言ったら、彼に頭をツンと指で突かれた。
こういうところは匡と同じだ。
「もう終わったようなこと言わないの。これからも兄貴と楽しい時間を過ごしなよ。璃子ちゃんには兄貴と幸せになってほしい。俺の妹みたいなものだからね」
「直君、私より一ヶ月早く生まれただけじゃないの」
笑いながら突っ込むが、彼は穏やかな目で主張した。
「それでも璃子ちゃんよりお兄さんだよ」
「ふふ。私にはお兄ちゃんがいっぱいいるね。本当のお兄ちゃんに、匡に直君。しかも、みんな優しいの」
病気にはなってしまったけど、私は恵まれている。
みんなに出会えて幸せだった。
「璃子ちゃんが大切だからだよ。さあて、そろそろ講義始まるな」
直君も腕時計を見て席を立つと、「私ももう戻らなきゃ」と椅子から立ち上がってトレーを持った。
「じゃあ」と直君は私に目を向けると、この場から立ち去る。
こういうところは匡と同じだ。
「もう終わったようなこと言わないの。これからも兄貴と楽しい時間を過ごしなよ。璃子ちゃんには兄貴と幸せになってほしい。俺の妹みたいなものだからね」
「直君、私より一ヶ月早く生まれただけじゃないの」
笑いながら突っ込むが、彼は穏やかな目で主張した。
「それでも璃子ちゃんよりお兄さんだよ」
「ふふ。私にはお兄ちゃんがいっぱいいるね。本当のお兄ちゃんに、匡に直君。しかも、みんな優しいの」
病気にはなってしまったけど、私は恵まれている。
みんなに出会えて幸せだった。
「璃子ちゃんが大切だからだよ。さあて、そろそろ講義始まるな」
直君も腕時計を見て席を立つと、「私ももう戻らなきゃ」と椅子から立ち上がってトレーを持った。
「じゃあ」と直君は私に目を向けると、この場から立ち去る。