一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~
直君も必死なのだろう。
でも、私は知ってる。
「直君は絶対に言わないよ。私が嫌だと思うことはしないもん」
真っ直ぐに直君を見据えると、彼はハーッと溜め息をついた。
「璃子ちゃんには負けるよ。でもさあ、本当に病院行かなくていいの?無理してない?」
「うん。今どこも痛くないの。毎日充実してるからかな」
明るく答えるが、彼の心配はまだ尽きないようで……。
「そっか。兄貴に意地悪は?」
「それは毎日されてる。でも、大事にしてもらってるよ」
だから、時々勘違いしてしまう。
匡はひょっとしたら私のことを好きなんじゃないかって。
でも、好きならとっくに抱かれているはず。
三ヶ月近く一緒のベッドに寝ていてなにもないのは、彼が私を女と思っていないからだ。
そんな勘違いをしないためにも、匡のマンションを早く出て行かないとね。
彼には思い出をたくさんもらった。
「直君にはとっても感謝してるんだ。私の願いを叶えてくれてありがとう」
でも、私は知ってる。
「直君は絶対に言わないよ。私が嫌だと思うことはしないもん」
真っ直ぐに直君を見据えると、彼はハーッと溜め息をついた。
「璃子ちゃんには負けるよ。でもさあ、本当に病院行かなくていいの?無理してない?」
「うん。今どこも痛くないの。毎日充実してるからかな」
明るく答えるが、彼の心配はまだ尽きないようで……。
「そっか。兄貴に意地悪は?」
「それは毎日されてる。でも、大事にしてもらってるよ」
だから、時々勘違いしてしまう。
匡はひょっとしたら私のことを好きなんじゃないかって。
でも、好きならとっくに抱かれているはず。
三ヶ月近く一緒のベッドに寝ていてなにもないのは、彼が私を女と思っていないからだ。
そんな勘違いをしないためにも、匡のマンションを早く出て行かないとね。
彼には思い出をたくさんもらった。
「直君にはとっても感謝してるんだ。私の願いを叶えてくれてありがとう」