一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~
「なにそれ?私はカイロじゃないよ」
「いや、俺専用のカイロだろ?」
笑いながら言い返して、璃子の身体をもっと強く抱き締めた。
今……彼女は俺の腕の中にいる。
それがどんなに幸せなことか。
「ちょっと匡!離れなさいよ」
若干恥ずかしそうに文句を言う璃子。
俺の行動に戸惑っているのだろう。
だが、悪いな。
離してやらない。
「あったかいな、お前」
璃子の耳元で囁やけば、彼女は静かになった。
あったかいってことは生きているということ。
そのことに心からホッとしていたら、不意に彼女が俺に話しかけた。
「ねえ、匡」
その声はどこか真剣。
「なに?」
ついに病気のことを打ち明けてくれるかと思ったのだが、彼女はすごく切ない声で言う。
「……ごめん。呼んでみただけ」
その声を聞いたら、胸が痛くなって無理矢理笑って、彼女の身体をくすぐった。
「変なやつ」
「いや、俺専用のカイロだろ?」
笑いながら言い返して、璃子の身体をもっと強く抱き締めた。
今……彼女は俺の腕の中にいる。
それがどんなに幸せなことか。
「ちょっと匡!離れなさいよ」
若干恥ずかしそうに文句を言う璃子。
俺の行動に戸惑っているのだろう。
だが、悪いな。
離してやらない。
「あったかいな、お前」
璃子の耳元で囁やけば、彼女は静かになった。
あったかいってことは生きているということ。
そのことに心からホッとしていたら、不意に彼女が俺に話しかけた。
「ねえ、匡」
その声はどこか真剣。
「なに?」
ついに病気のことを打ち明けてくれるかと思ったのだが、彼女はすごく切ない声で言う。
「……ごめん。呼んでみただけ」
その声を聞いたら、胸が痛くなって無理矢理笑って、彼女の身体をくすぐった。
「変なやつ」