一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~
自分を褒め過ぎていませんか?
「ハンサムって表現、古くない?」
『お前は〜、このまま電話切るぞ』
私の指摘にイラッとしたのか、彼はそんな脅し文句を口にする。
だが、本気で怒っているのではなく、これはじゃれ合いだ。
「わ〜、黙って聞きます。匡様」
おちゃらけながら匡を持ち上げると、彼は話を続けた。
『璃子はすくすく成長して大人になりました。ある時、月から迎えが来て、璃子は月に帰らなければなりませんでした』
……いつの間にかかぐや姫のお話になってますけど。
また突っ込もうとしたけど、段々眠くなってきた。
遠くで匡の声がまだ聞こえる。
『……隣の家のハンサムなお兄さんは断固として璃子を月に返しませんでした。まだ、璃子からお世話をした謝礼を受け取っていなかったからです』
どんだけ卑しいの、そのお兄さん。
クスッと笑みが溢れる。
「ハンサムって表現、古くない?」
『お前は〜、このまま電話切るぞ』
私の指摘にイラッとしたのか、彼はそんな脅し文句を口にする。
だが、本気で怒っているのではなく、これはじゃれ合いだ。
「わ〜、黙って聞きます。匡様」
おちゃらけながら匡を持ち上げると、彼は話を続けた。
『璃子はすくすく成長して大人になりました。ある時、月から迎えが来て、璃子は月に帰らなければなりませんでした』
……いつの間にかかぐや姫のお話になってますけど。
また突っ込もうとしたけど、段々眠くなってきた。
遠くで匡の声がまだ聞こえる。
『……隣の家のハンサムなお兄さんは断固として璃子を月に返しませんでした。まだ、璃子からお世話をした謝礼を受け取っていなかったからです』
どんだけ卑しいの、そのお兄さん。
クスッと笑みが溢れる。