一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~
自信満々に答えたら、彼は軽く手をあげた。
「行ってくる」
「行ってらっしゃい」
私も軽く手を振ると、ドアがバタンとしまった。
「さあて、私も家事を済ませたら大学行かないとね」
洗濯を済ませて、ベッドのシーツを交換すると、トートバッグにノートパソコンを入れ、マスクをして大学に向かう。
匡のマンションから大学までは電車に乗って二十分ほど。
真っ直ぐ向かうのは講義室ではなく久野先生の研究室。
コンコンとノックすると、「はい」という先生の声が聞こえてマスクを外して中に入った。
「お久しぶりです、先生。今日からよろしくお願いします」
ニッコリ笑顔で挨拶する私を見て、先生が心配そうに私に目を向けた。
久野雅弘先生はここ皇聖大学の准教授をしていて、私が尊敬する先生のひとり。
専門はアメリカ文学で三十歳。英米文学学会期待のホープだ。
細身で清涼感のあるライトブラウンのマッシュヘア。
「行ってくる」
「行ってらっしゃい」
私も軽く手を振ると、ドアがバタンとしまった。
「さあて、私も家事を済ませたら大学行かないとね」
洗濯を済ませて、ベッドのシーツを交換すると、トートバッグにノートパソコンを入れ、マスクをして大学に向かう。
匡のマンションから大学までは電車に乗って二十分ほど。
真っ直ぐ向かうのは講義室ではなく久野先生の研究室。
コンコンとノックすると、「はい」という先生の声が聞こえてマスクを外して中に入った。
「お久しぶりです、先生。今日からよろしくお願いします」
ニッコリ笑顔で挨拶する私を見て、先生が心配そうに私に目を向けた。
久野雅弘先生はここ皇聖大学の准教授をしていて、私が尊敬する先生のひとり。
専門はアメリカ文学で三十歳。英米文学学会期待のホープだ。
細身で清涼感のあるライトブラウンのマッシュヘア。