一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~
「どうしたの?」
玄関に立っている彼にそう声をかけたら、彼は右手を差し出した。
その手にあったのはカードキー。
「大事なもの渡すの忘れてて。これ兄貴のマンションのカードキー。父さんも兄貴のことよろしくって言ってたよ」
「わ〜、直君ありがとう〜。匡には私のこと言ってないよね?」
彼の手から鍵を受け取りながら、直君に確認する。
「もちろん。もし兄貴になにか嫌なことされたら俺に言って。兄貴をグーで殴るから」
私に拳を見せる彼を見て思わず笑ってしまった。
「ふふ。それは頼もしいね」
「兄貴には告白しないの?」
「うーん、告白はしないかな。私のキャラじゃないし、告白するくらいなら、匡に私のこと『好きだ』って言わせるわよ」
ニヤリとしたら、彼はクスリと笑った。
「璃子ちゃんらしいね」
私らしい……か。
本当は告白して振られるのが怖いのだ。
私って……ホント臆病。
「鍵ありがとね」
玄関に立っている彼にそう声をかけたら、彼は右手を差し出した。
その手にあったのはカードキー。
「大事なもの渡すの忘れてて。これ兄貴のマンションのカードキー。父さんも兄貴のことよろしくって言ってたよ」
「わ〜、直君ありがとう〜。匡には私のこと言ってないよね?」
彼の手から鍵を受け取りながら、直君に確認する。
「もちろん。もし兄貴になにか嫌なことされたら俺に言って。兄貴をグーで殴るから」
私に拳を見せる彼を見て思わず笑ってしまった。
「ふふ。それは頼もしいね」
「兄貴には告白しないの?」
「うーん、告白はしないかな。私のキャラじゃないし、告白するくらいなら、匡に私のこと『好きだ』って言わせるわよ」
ニヤリとしたら、彼はクスリと笑った。
「璃子ちゃんらしいね」
私らしい……か。
本当は告白して振られるのが怖いのだ。
私って……ホント臆病。
「鍵ありがとね」