一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~
百足以上ありそう。
「すご~い!匡、靴何足持ってるの?」
気分で毎日革靴選ぶのかなあ。
セレブな生活してるね、匡。
玄関の正面は壁になっていてスイスの山らしき景色の写真が飾られている。
匡は大学時代は登山にはまっていて、よく海外の山に行っていた。
右と左に廊下があるようだが、玄関からはどんな部屋があるのかわからない。
「お邪魔します」
黒のスニーカーを脱いで玄関を上がると、まず右側の廊下を進む。
一番手前がトイレ。
次がフローリングの部屋で、物置にしているのか、ダンボールが二箱ほど置かれていた。
その隣の部屋はガラス扉になっていて、部屋の明かりが漏れている。
ここは、リビング。
この部屋だけ電気がついているのは、消し忘れではなくて匡が時間を決めてセットしていたからだろうか。
今はIoTでスマホからそういう設定できるしね。
匡はそういう最新のもの好きだもん。
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