キミからの「好き」って、信じていいの?
桃舞くんが私に向かってカメラを向けた。
な、なんか緊張する……!
人に写真を撮られることはあんまりないから?
それとも、桃舞くんだからこそなのかな?
私の真っ白な頭が動き出すころには、もう桃舞くんは写真を撮り終わっていて。
変な顔していたらどうしよう……!
恐る恐る写真を見ると、そこにはまるで今が一番幸せ!みたいな表情を浮かべた私がうつっていて。
「すっごく良い表情してたよ!俺にもその写真送って!」
「え!いらないでしょ私の写真なんて」
私は桃舞くんのスマホの中に私の写真がある未来を想像したら、ボッと顔が赤くなってしまった。
「じゃあ、ツーショットならいい?」
「えっ?」
ツーショット?桃舞くんと私が!?
「で、でも……」
「いいから、いいから。早くしないとパンケーキのアイスが溶けちゃうよ」
結局、彼のパンケーキのアイスが溶けてしまうという言葉にしぶしぶうなずいた。
な、なんか緊張する……!
人に写真を撮られることはあんまりないから?
それとも、桃舞くんだからこそなのかな?
私の真っ白な頭が動き出すころには、もう桃舞くんは写真を撮り終わっていて。
変な顔していたらどうしよう……!
恐る恐る写真を見ると、そこにはまるで今が一番幸せ!みたいな表情を浮かべた私がうつっていて。
「すっごく良い表情してたよ!俺にもその写真送って!」
「え!いらないでしょ私の写真なんて」
私は桃舞くんのスマホの中に私の写真がある未来を想像したら、ボッと顔が赤くなってしまった。
「じゃあ、ツーショットならいい?」
「えっ?」
ツーショット?桃舞くんと私が!?
「で、でも……」
「いいから、いいから。早くしないとパンケーキのアイスが溶けちゃうよ」
結局、彼のパンケーキのアイスが溶けてしまうという言葉にしぶしぶうなずいた。