キミからの「好き」って、信じていいの?
僕の守りたい人。 ♡桃舞side♡
一目惚れだったんだ。
入学式の日に、校門で君は桜を見上げていた。
君の第一印象をあげるなら、絶世の美少女。
このひとことに尽きる。
完璧なパーツが完璧な位置に配置されていて、芸術品かのような美しさだった。
君の太陽の光を浴びてキラキラと輝く髪の毛が、風でふわぁっと舞い上がって。
天使みたいだと思った。
君が桜を見つめる横顔は、とても儚げで弱々しく見えたけれどそれは一瞬で、君が再び歩き出したときの顔は凛々しくて、まるでなにかと必死に戦っているかのようだった。
独特な雰囲気をまとった彼女に、僕は一目で夢中になった。
彼女の名前は姫内 桃音さん。
残念ながら同じクラスでも、となりのクラスでもなかったけれどときどき彼女を見かけると、心の内側がぽかぽかとあたたかくなって。
入学式の日に、校門で君は桜を見上げていた。
君の第一印象をあげるなら、絶世の美少女。
このひとことに尽きる。
完璧なパーツが完璧な位置に配置されていて、芸術品かのような美しさだった。
君の太陽の光を浴びてキラキラと輝く髪の毛が、風でふわぁっと舞い上がって。
天使みたいだと思った。
君が桜を見つめる横顔は、とても儚げで弱々しく見えたけれどそれは一瞬で、君が再び歩き出したときの顔は凛々しくて、まるでなにかと必死に戦っているかのようだった。
独特な雰囲気をまとった彼女に、僕は一目で夢中になった。
彼女の名前は姫内 桃音さん。
残念ながら同じクラスでも、となりのクラスでもなかったけれどときどき彼女を見かけると、心の内側がぽかぽかとあたたかくなって。