秘密の恋はアトリエで(後編) 続・二度目のキスは蜂蜜のように甘く蕩けて
「よく撮れてるじゃないか。これ、もらってもいいか」
 
 まったくあわてる様子のない靭也に、北川はイラついた声を出した。

「な、何、余裕ぶっこいてるんだよ。写真はいくらでも焼き増しできる。ネットにあげてやるから『学生に手を出す淫乱教師』ってタイトルつけて」

 靭也は口角を少し上げて微笑みを浮かべた。

 けれど、その目はまったく笑っていない。

「勝手にすればいい」

 北川はさらに声を荒げた。

「負けおしみ言ってんじゃねーよ」


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