秘密の恋はアトリエで(後編) 続・二度目のキスは蜂蜜のように甘く蕩けて
「いや、おれが大学を辞めれば、まったく問題ないだろう? 実は、この3月まででやめるつもりだったんだ。多少早くなったところで、おれは別に痛くも痒くもない。気の毒だったな。苦労して盗撮までしたのにさ」
靭也の皮肉な物言いに北川は目を吊り上げ、つかみかかろうとした。
だが、逆に靭也がグイッと北川の襟をつかみあげ、険しい表情で凄んだ。
「もしまた、おれの夏瑛に手を出したら、そのときはただじゃおかない。いいな」
今にも怒りが爆発しそうな表情。こんな靱也ははじめて見た。
その様子に、北川は明らかに怯んだ。
北川の完敗だった。
靭也の皮肉な物言いに北川は目を吊り上げ、つかみかかろうとした。
だが、逆に靭也がグイッと北川の襟をつかみあげ、険しい表情で凄んだ。
「もしまた、おれの夏瑛に手を出したら、そのときはただじゃおかない。いいな」
今にも怒りが爆発しそうな表情。こんな靱也ははじめて見た。
その様子に、北川は明らかに怯んだ。
北川の完敗だった。