神からの試練
中村 Side
今日もすみれのお見舞いに、やまと来た。
いつもと変わらず何も話さないすみれ。
もう目を覚ましてくれてもいいのに。
亮平「すみれさ、アイス好きだったよなぁ」
翔太「イチゴのだっけ…笑」
亮平「そそ、食べすぎてすぐお腹痛くなってた笑」
翔太「すみれ、そろそろ俺らもすみれと話したいよ…」
すみれの方を見ると目元がキラキラ光っていた。
前に乗り出して見てみると、すみれの目から涙が零れてた。
翔太「すみれ......?」
亮平「どした…?」
翔太「すみれの目から…涙が......」
亮平「すみれ!すみれ。なんで、なんで…、泣いてんだよ…」
翔太「すみれ!すみれ......!」
『ねぇねぇ、翔太!こことか、いいんじゃない?撮って~♡』
いつも、そんな笑顔でくっついてくるすみれが、可愛かった。
早く、目を覚ましてくれ。