神からの試練
大川 Side
真っ暗な部屋で1人、泣いてると声が聞こえてきた。
私を呼ぶ声。聞き覚えがある。
亮平…?翔太もいるかな…?
声聞こえてきちゃうとか、私めっちゃ会いたいんじゃん......。
??「すみれ…」
あれ、この声…。
すみれ「お母さん…?」
母「そうよ」
すみれ「お母さん!あれ?お父さんは?」
父「ここにいるぞ」
すみれ「お父さん……泣。会いたかった……泣」
私が2人に抱き着くと、それに返してくれた。
そして、体を離してお父さんが私の肩に両手を置いてきた。
父「お前はな、まだ、ここに来ちゃいけない」
母「そうよ。あなたにはまだ、早すぎるわ」
すみれ「えっ…?どういうこと…?」
なんのことを言っているのか、私はさっぱり分からなかった。
これは、ただの夢じゃないの…?
父「お前の頑張りは、お母さんと2人で見てたぞ。すごいじゃないか!さすが俺の娘だなぁ」
母「ほんとに……泣。凄いんだよ…泣」
すみれ「お母さん……?」
父「健太は、どうしてんだ」
すみれ「あっ、健太……。私…」
父「まだ、間に合う。お前には、まだやり直しがきくんだ。ほら、お前は1人じゃないだろ?健太も、Blue Berryのみなさんだっているじゃないか」
すみれ「……泣」
父「健太を、頼むぞ。ごめんな、迷惑をかけて。お前だけが頼りなんだ…」