神からの試練

山田 Side

涙を流してたすみれの目が少し動いた気がした。

亮平「すみれ!すみれ!!」
B.B.「すみれ!!」

手を握って、みんなで名前を呼び続けてると、俺の手が握り返された感覚があった。

亮平「すみれ......?」

ぎゅっと握られた手。
顔を見てるとすみれの目が、開いていくのが分かった。

亮平「すみれ……泣」
愁「すみれ…」
翔太「よかった………」
宏太「すみれ…」
零「バカ……泣」
慧「すみれ……泣」
大輝「すみれ~泣」
海斗「すみれ、すみれ」
照「よかった……」

まだ、声が出なくて、口を動かしてるすみれ。
マスクを取って、耳を近づける。
今にも、消えそうな声で。

すみれ「みんな……。ごめんね…」

なんて、行ってくるから。
ほんとだわ、もっと頼れよ。って言ってやりたかった。
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