呪われた旅館

宏太「あれ?ダイエット明日からじゃなかったんだ」
愁「岩本くんまで俺のこといじり始めた......」

大ちゃんの話を聞いて、もしかしたら私も忘れ物をしているかもしれない、と不安になった。

翔太「すみれも部屋戻るの?」
すみれ「うん。私も忘れ物してそうで怖いから、1回戻ろうかな」
翔太「そっか」

先に部屋を出て行った大ちゃんと愁に続くように私も部屋を出ようとすると、後ろから亮平もついてから。

すみれ「亮平もどっか行くの?」
亮平「先に風呂行ってこようと思って」
すみれ「そっか。行ってらっしゃい」
亮平「おう」

亮平を見送って自分の部屋の前まで来たところで、ふと反対隣の部屋に目が留まる。

すみれ「桑......」
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