白雪姫に極甘な毒リンゴを 2 (十環の初恋編)
「笑いごとじゃねえからな。
もう一度言っとくけど
俺の友達になったからって、
六花に手を出すなよ」
「え?
俺。
一颯の友達になるなんて
一言も言ってないけど?」
「あひゃ?」
一颯……
予想外の俺の言葉に
変な声出してるし。
あ……
いじけたのかな?
眉毛が異様に太い
犬のぬいぐるみを抱きかかえて
部屋の角で三角座りしてるし。
「どうせ……
俺と友達になってくれる奴なんて……
この世にいないし……」
一颯くん。
本気で拗ねてますね。
こういう弱っている人を見ると
余計にイジメたくなっちゃうんだけど。
俺の中に隠れていた
いじわる悪魔が始動。