しあわせ食堂の異世界ご飯6
レースをあしらったパステルカラーのドレスが、その存在感を引き立てている。
大国トワイライドの第一王女で、リベルトの妃候補としてジェーロへきている姫君。
セレスティーナは睨みつけるようにアリアを見ると、「行きますわよ」と歩き出した。
「えっ?」
いったいどこに!? そう問いたいけれど、そんな余裕もなくアリアは追いかける羽目になる。
もう帰ってしまおうかと思っていたが、大国の王女に逆らって関係が悪化することになるのはアリアとしてもよろしくない。
優雅に、けれど足早に。
セレスティーナが歩くと招待された貴族たちが海を割るかのように道を空けていってくれる。
(めちゃくちゃ目立っている……)
そしていつの間にか自分が立っている場所に、アリアはハッとする。ここは皇帝の席の目の前で、椅子に座ったリベルトとリズベットがこちらを見ていたからだ。
(そ、そうか……セレスティーナ様が婚約発表をされたリベルト陛下に挨拶しないわけにはいかないものね)
アリアだけであればふたりとは面識があるので別に必要ないと思っていたが、セレスティーナはそうはいかない。
大国トワイライドの第一王女で、リベルトの妃候補としてジェーロへきている姫君。
セレスティーナは睨みつけるようにアリアを見ると、「行きますわよ」と歩き出した。
「えっ?」
いったいどこに!? そう問いたいけれど、そんな余裕もなくアリアは追いかける羽目になる。
もう帰ってしまおうかと思っていたが、大国の王女に逆らって関係が悪化することになるのはアリアとしてもよろしくない。
優雅に、けれど足早に。
セレスティーナが歩くと招待された貴族たちが海を割るかのように道を空けていってくれる。
(めちゃくちゃ目立っている……)
そしていつの間にか自分が立っている場所に、アリアはハッとする。ここは皇帝の席の目の前で、椅子に座ったリベルトとリズベットがこちらを見ていたからだ。
(そ、そうか……セレスティーナ様が婚約発表をされたリベルト陛下に挨拶しないわけにはいかないものね)
アリアだけであればふたりとは面識があるので別に必要ないと思っていたが、セレスティーナはそうはいかない。