しあわせ食堂の異世界ご飯6
もぐもぐシフォンケーキを食べつつ考えるが、答えは出ない。
(まあ、リズちゃんの話を聞けたから今日はよしとしましょうか)
そろそろ戻らなければ、シャルルが心配してしまう。
シフォンケーキのお礼を言って戻ろうかと思ったところで、びゅおっと大きな音を立てて突風が吹いた。
「きゃっ」
「っと、大丈夫ですか? アリア様。こんな時間に、すっかり立ち話をしてしまいましたね。申し訳ない」
このまま風邪を引いては大変だと、ライナスはアリアをエスコートしようと腕を差し伸べてくれる。
「最近は風が強くなってきましたからね。ライナス様も、体調には気をつけてくださいね」
アリアの言葉に、ライナスは頷く。そしてアリアを見て、ふとその髪に目がいく。
「あ……アリア様」
「はい?」
「髪に葉が……」
王城へ向けて歩き出そうとしたアリアに、ライナスがストップをかけた。どうやら飛んできた葉が髪に絡まってしまったようだ。
「あ、やだ……」
アリアが慌てて髪へ手を伸ばすも、シャルルがしっかり編み込みをしてくれたのでなかなか取れない。
(まあ、リズちゃんの話を聞けたから今日はよしとしましょうか)
そろそろ戻らなければ、シャルルが心配してしまう。
シフォンケーキのお礼を言って戻ろうかと思ったところで、びゅおっと大きな音を立てて突風が吹いた。
「きゃっ」
「っと、大丈夫ですか? アリア様。こんな時間に、すっかり立ち話をしてしまいましたね。申し訳ない」
このまま風邪を引いては大変だと、ライナスはアリアをエスコートしようと腕を差し伸べてくれる。
「最近は風が強くなってきましたからね。ライナス様も、体調には気をつけてくださいね」
アリアの言葉に、ライナスは頷く。そしてアリアを見て、ふとその髪に目がいく。
「あ……アリア様」
「はい?」
「髪に葉が……」
王城へ向けて歩き出そうとしたアリアに、ライナスがストップをかけた。どうやら飛んできた葉が髪に絡まってしまったようだ。
「あ、やだ……」
アリアが慌てて髪へ手を伸ばすも、シャルルがしっかり編み込みをしてくれたのでなかなか取れない。