しあわせ食堂の異世界ご飯6
「寒い日が続いているからね、体調も崩しやすくなる。リズ、風邪がうつるといけないから、今日は陛下の下へ行くのはやめなさい。挨拶なら、代わりの者を立てればいいだろう?」
いっそ家にいてほしいぐらいだがと、ライナスはつけ加える。
すぐに心配してくる様子に、リズベットはくすくす笑いながら「心配しすぎです」とライナスを見る。
「前に、お父さまが風邪を引いたときに看病をしましたけど、わたしは元気だったじゃないですか。お父さまのほうが心配です」
「これは一本取られたな」
はははとライナスが笑い、格好がつかなくなったからか話題を変える。
「そういえば、最近はしあわせ食堂に行っていないね」
「……お稽古事が忙しいですし、あまり時間がなくて」
リズベットは自分がリベルトと婚約したことを事前にアリアに伝えていなかったので、今更どんな顔で会いに行けばいいかわからないのだ。
しかし本当は、できることならばすぐにでもしあわせ食堂へ行って、アリアと一緒に料理をしたい。
(でも、もしアリアお姉さまに嫌われてしまっていたら……?)
いっそ家にいてほしいぐらいだがと、ライナスはつけ加える。
すぐに心配してくる様子に、リズベットはくすくす笑いながら「心配しすぎです」とライナスを見る。
「前に、お父さまが風邪を引いたときに看病をしましたけど、わたしは元気だったじゃないですか。お父さまのほうが心配です」
「これは一本取られたな」
はははとライナスが笑い、格好がつかなくなったからか話題を変える。
「そういえば、最近はしあわせ食堂に行っていないね」
「……お稽古事が忙しいですし、あまり時間がなくて」
リズベットは自分がリベルトと婚約したことを事前にアリアに伝えていなかったので、今更どんな顔で会いに行けばいいかわからないのだ。
しかし本当は、できることならばすぐにでもしあわせ食堂へ行って、アリアと一緒に料理をしたい。
(でも、もしアリアお姉さまに嫌われてしまっていたら……?)