ラヴシークレットルーム Ⅱ お医者さんの彼との未来
これからの未来
自分を取り巻く環境がどんなに変化しても
この人との繋がりはきっと
変わらない
お互いの強さも弱さも受け入れ寄り添う繋がり
お互いを愛しいと思う繋がり
そして
誰かのために役に立ちたいとお互いに高めあう繋がり
それらは何もかも失った後に手に入れたから
『じゃあ、今度は私からのお願い。』
「ん?」
『ナオフミさん、昨日の言葉・・・もう1回言って!』
“愛しい・・”
口が上手とは言えない彼から紡がれた言葉は私を強くしてくれるから
アナタと私の繋がりがよりいっそう強く感じられて私は強くなれるから
だから聞きたい
もう一度
愛しいという言葉を・・・
でも・・・
「忘れた。」
『昨日、言ってくれたのに?』
「考えとく。」
愛しいという言葉がもう一度聞けなかったのは残念だけど
クールで何でも器用にこなすアナタなのに
私の前では照れ屋で意外と不器用だったりする
そんなアナタも
『ダイスキです。』
「・・・わかってる。」
照れくさそうに目を細めるアナタも
ダイスキで///
そんなアナタを見ているとちょっとだけからかってみたくなります///
『森村先生と・・・』
「はっ?森村だと?なにかされたのか?ダメだぞ。あれこれ言われながら誘いにのっちゃ・・・なんせ、酒飲むとアイツはとにかくからんでくるから、腕掴まれたら即座に逃げろ。じゃないとお前は特に危ないから。とにかく、新人歓迎会やるとか言ってきたら絶対俺に言え・・な。」
クールで冷静沈着なアナタの表の顔じゃなくて
時々だけど・・・・かなり焦りながらヤキモチとかを妬いてくれたりするもうひとつのアナタの顔を垣間見たくなるので
『そうじゃなくて、森村先生と』
「だから、森村は危な」
『じゃれあっているナオフミさん・・ダイスキです!』
「・・・・・名古屋へ帰ったら、今度こそ覚悟しとけ、な・・・」
これからもずっと・・・
『ラヴシークレットルームⅡ お医者さんの彼との未来:完結』