強引な政略結婚が甘い理由~御曹司は年下妻が愛おしすぎて手放せない~


『明ね、真夜のことが好きだよ。だから、真夜のお嫁さんになりたい』



――初めて真夜に告白をした六歳の頃の自分を思い出す。



母を亡くしてから人を好きになることがずっとこわかった。

好きになって、その人が自分にとって大切な存在になればなるほど、失ったときのショックが大きいから。

もう母を亡くしたときのような悲しい思いはしたくなくて、誰のことも好きにならないようにしていた。

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