会長候補はSweets☆王子!?
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「チーマキちゃん、さっきから何カリカリしてるんだよ?」


「別に!」

 あたしは、足早に廊下をスタスタ歩きながら、池永君と涼香ちゃんを引き離します。


「心配しなくても、全然オッケーだって。
俺が立候補すれば、学園の女子票の9割は確実にゲット出来るイコール当選間違い無しだからさ」


 もうすっかり生徒会長気取りで、池永君は軽くスキップまでしていますが、あたしはむしろ落選してもらいたくて仕方ありませんでした。


「そうよ、真希。
池永君はおバカさんだけど、女子達の人気だけは本物なんだからさ」

「おバカさんと『人気だけ』はヒドいぞ。涼香ちゃんよー。
ま、その通りだけど」

「あはは」

「あはは」

「あはは……って、何笑ってるの!」
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